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放水路の損傷状況を業務用ドローンを用いて実施致しました。
足元が滑りやすくなっている箇所があり気が抜けない中での、ドローンの操縦はいつも以上に緊張する現場でした。暗所の中、照明を工夫しながら、2000万画素のカメラを使い1.5mの距離から0.2㎜のクラックの撮影に成功しました。
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150m煙突の筒内ライニング点検撮影をドローンを使用して実施いたしました。
これまでより高精細となる新型カメラを使用して撮影し、3Dモデルを作成することに成功いたしました。
劣化部分が正確にわかる3Dモデルが作成できたことにより、これまで以上の精度で補修個所を把握できるようになりました。
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ドローンの操縦に関するスキルアップも大事な業務の一つと捉えています。今回は熟練パイロットによる新入社員向けの実戦練習も行いました。
プラント内部では狭隘部や暗所が多く、必ずしもドローンを目視で操縦できる現場ばかりではないため、FPVによる操作にも慣れる必要があります。
現場の点検を想定して、様々な角度から対象物を撮影したり、障害物を避けながら飛行経路を進む訓練を行いました。
また弊社独自の取扱い機器なども多い為、こうした練習を通して機体やカメラだけでなく、先端機器の取扱いを熟知していくようトレーニングを行っています。
現場で対面する問題にも冷静に対処できるよう、テクノドローンではこうした日々の訓練にも重きを置いています。
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某石油会社タンク内部のドローン撮影点検を実施しました。天井と内壁の状態をドローンで撮影点検しました。弊社パイロットの技術とチームワークで無事点検を終えることができました。
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某電力会社200m四脚型集合煙突の内部点検を期間内に2筒同時に実施しました。
200m級の大型の煙突2筒を効率的に点検し、2m毎の点検報告書を作成致しました。
傾斜のある大型煙突であるため、治具作成などが必要でしたが実質5日間の工程で作業を終えることができました。
エレベータ昇降設備のない煙突のため機器の運搬にも悩まされましたが、前身企業から培った豊富な煙突補修経験など駆使し滞りなく作業を進めることができました。MORE VIEW -
大手石油会社設備内ボイラー ボイラーダクト、及び排煙脱硫装置ダクトのドローン撮影点検を実施しました。
鉄皮損傷個所、落下しそうな付着灰がないかなどを確認するためドローンで撮影しました。
ドローンを利用すると安全安価迅速に点検可能です。MORE VIEW -
大手製鉄所内150m焼結煙突の劣化調査点検をドローンで実施しました。
内径が狭く、さらにセンサー部などを躱しながらの難しい飛行でしたが無事点検を終了しました。
同じ非GPS環境ですが、煙突径や燃焼材料などを考慮し機体や照明の工夫が必要になってきます。
弊社のノウハウを使い、難しいプラント施設内部の点検も行っていますので、ドローンの活用にご興味があればぜひご相談ください。MORE VIEW -
某電力会社150m煙突ドローンによる煙突ライニング点検を実施しました。非GPS環境下の制限がある条件で複数のカメラを使い撮影を行いました。
それぞれのカメラの特徴をいかした報告書の作成など、より満足のいく成果物になるよう日々研鑽を続けています。MORE VIEW -
弊社は、おかやまテクノロジー展2019(OTEX)に出展致します。
日 時:令和元年1月23日(木)~24日(金)
10:00~17:00 ※最終日は16:30まで
会 場:コンベックス岡山
小間番号:その他-31
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2020年の東京オリンピックを控えて、5Gの話題が増えてきました。米中貿易摩擦でも注目されましたね。
今回は、ドローンと5Gについてのお話です。「G」とは「Generation」、「世代」のことで、現在使用されている携帯電話の第4世代の次の第5世代に利用される移動通信技術を指します。「超高速」「超大容量」「超大量接続」「超低遅延」を特徴とします。
ワイヤー無しで電話をかける時間とそれに接続可能なデータ速度で比較すると1980年にアナログ電波で開始された1Gで2.4キロバイト毎秒であり、1990年代の2Gになって、デジタル通信化されSMSショートメッセージサービスとインターネット接続が可能となりました。データ速度は1秒あたり50キロビットでした。2001年からユーザーがGPSを使用したり、最大の速度を提供する音声品質を実現したのが1秒あたり2メガビットの3Gした。iモード、ezweb等のサービスが実現しました。
そして、ドローンに本格的に移動通信技術、映像伝送技術が活用され始めたのが、2012年スマートフォンの登場を促した4Gからです。4Gの登場で出来ることが爆発的に増え、サポートされるビデオストリーミングの速度は、2200メガビット/秒となりました。この事により、FHDの映像転送がドローンにより可能となり、ドローンからのYou Tube等へのライブ動画配信が可能となりました。多少の遅延がありますがFPV(目視外)飛行が可能となり、リアルタイムでGPS情報と地図情報を取得して飛行することが可能となり、ドローンの活躍出来る場が一気に広がりをみせました。2020年開始される5Gでは、インターネットをサポートする通信速度は100倍となります。
この事は実際に何を意味するのでしょうか。2時間の映画をダウンロードするには、3Gネットワークで26時間、4Gで6分、5Gでは3.6秒です。瞬間的な情報をディバイスが応答する速度は、4Gネットワークでは遅延は45ミリ秒です5Gでは、わずか1ミリ秒であり、瞬きよりも早い速度なのです。
この事は、ドローンの発展に大きな起爆剤となります。操縦者は、ドローンの操縦やプログラミングするのは、何処にいても可能となります。5G技術で遠隔医療診断や、遠隔手術が可能となるといわれているのと同じ理由からです。充電ステーションとドローンがあれば、設置場所から24時間リアルタイムで離着陸が可能となります。例えば警備会社でドローンを運用するとします。町の中に一定間隔で給電できるドローンのシステムがあれば何か起こった時にいち早くドローンが現場に急行可能になります。警備員が所定の場所に拘束される必要は無くなります。
特に「超大量接続」「超低遅延」は、IoT(モノとインターネットをつなぐこと)向けの要求条件でもあります。ドローンは、空飛ぶIoTとも呼ばれますが、産業用途におけるドローンの活用は大きな広がりを見せる事でしょう。
1Gから4Gまでは、具体的な需要や必要性に技術開発が追随していましたが、5Gでは、根本的に違い、技術の発展によってもたらされる潜在的需要の発見が非常に重要になるといわれています。未だ見えていないモノやサービスの実現が可能となる革命でもあるのです。
キーワードは、B2B2Xといわれています。今までのB2C(企業と一般消費者の取引)B2B(企業間取引)その全てに5Gの技術が利用されるようになるのです。Xは消費者や企業などのエンドユーザーを指します。Xを開拓するために、「B→B→X(エンドユーザー)」の流れで5Gを介してサービスが提供されるようになるといわれています。
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